財産分け…その3

Q21 遺産分割協議書

  遺産分割が決まりましたが、どのような書類を作成したらよいですか?

 A

遺産分割がととのいましたら、「遺産分割協議書」を作成します。法律上、作成義務があるわけではありませんが、不動産登記や相続税の申告にも必要となりますし、将来の争いを予防する意味でも、きちんと作成しておくことが大切です。(ひな形はつぎのようなものです)

 

 

 

             遺産分割協議書 

 平成××年3月5日 被相続人 愛知太郎の死亡により開始した相続につき、共同相続人全員において分割協議の結果、各相続人が次のとおり遺産を取得することに決定した。

1.相続人 愛知花子は、次の遺産を取得する。

(1)○○市○1丁目○番○ 宅地 245u

(2)○○市○1丁目○番地○ 家屋番号 3番4

   木造ストレート葺平屋建 居宅 床面積  100.14u

(3)△△銀行△△支店   普通預金

 No.1234567 金5,000,000円

2.相続人 愛知一郎は、次の遺産を取得する。

(1)○○電力株式会社 株式 10,000株 

 

以上をもって、共同相続人全員による遺産分割の協議が成立したので、これを証するため本書を作成し、次に署名捺印する。

 

                           平成××年9月11日 

                                       ○○市○1丁目○番○号                

                                       相続人 愛知花子 印               

                                      △△市△2丁目△番△号

                          相続人 三重洋子 印 

                          ○○市○3丁目○番○号 

                                        相続人 愛知一郎 印 

                                     ××市○4丁目×番×号

                             愛知一郎の特別代理人 岐阜 次郎 印 

 

留意事項

 1.相続人の氏名は必ず本人が署名し、実印(印鑑登録してある印鑑)を押印します。なお、住所は住民票のとおりに記載します。

 2.遺産を取得しなかった相続人も、署名押印します。

 3.相続人の中に、利益相反する未成年がいる場合は、特別代理人が署名し、実印を押印します。

 4.印鑑証明書を添付します。